テレワーク関係の助成金

2018-05-30

少しじめじめと梅雨が近づいてきたようなお天気です。

ことり社会保険労務士事務所の藤野です。

 

テレワーク関係の助成金について、情報収集をしましたので、早速お客様に提案していきたいと思っています。

・社員の育児や介護と仕事の両立を支援したい

・社員の通勤負担を軽減したい

・優秀な人材を確保したい

など。

今後の世の中の流れを考えても、是非ぜひ、今、導入をお考えいただきたい制度の一つです。

がん患者さんの相談を受けていたりする身としては本当にそう思います(不定期ですが、県内のがん拠点病院での就労相談を担当しています)。40代,50代で癌になり、勤続年数も長く、スキルも高いと思われる方が、通勤や職場での長時間勤務の不安等で、仕事を諦めるケースを見てきました。テレワークを使えば会社もスキルの高い人を手放さなくて済むのに、と残念に感じます。病気を抱えている人にとっても、仕事をして社会の役に立ててると感じられることは、大きな生きがいになることでしょう。場所に縛られずに能力が発揮できる選択も作ってほしいなと思います。

テレワーク関係の助成金として、まずは地域を問わず検討できる「時間外労働等改善助成金(テレワークコース)」があります。

助成内容は、テレワーク用通信機器の導入・運用、保守サポートの導入、クラウドサービスの導入

そして、我々社労士にご依頼いただく就業規則・労使協定等の作成変更、導入のためのコンサルティングに係る費用も対象となります。

 

また、東京都に限っては、働き方改革宣言奨励金、テレワーク活用・働く女性応援助成金も検討できます。

都内はサテライトオフィスも多く、やはりテレワークに関しては進んでいるなと感じます。

体力のある大企業がどんどんと働き方改革を進めています。

中小企業は小回りが利くことがメリット。まずは「あの社員、テレワークしたらいいんじゃないか」と思い浮かべる人がいる、週1日から始めてみようか、そんなところからスタートしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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