新設の助成金の情報です。

介護を理由にした離職を防ぐために設けられた「介護離職防止支援助成金」が導入予定です。

１か月以上の介護休業の取得で一人当たり４０万円（中小企業は６０万円）を事業主に支給。
介護のために３か月以上残業を抑制するなどしたケースでも、一人当たり２０万円（中小企業は３０万円）の支給。
一企業について最大従業員４名まで。　
※内容については、予定ですので変更される場合もあります。

介護を理由にした離職は企業にとって大きな痛手になります。
中小企業の中には介護休業規程がない会社も多く、厚労省は助成金の創設で、企業に介護と仕事の両立に一層配慮することを求めています。

キャリアも能力もある中堅やベテラン社員が介護と仕事の両立をすることになることも十分想定されますので、これを機会に介護休業や規定について、検討・見直しをしてみてはいかがでしょうか。

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